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どうぞのいす2007.10.11 Thursday
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今日の図書ボランティアはかわいい1年生のクラスでの読み語り。
仕掛けがちょっとおもしろい「とんでいく」と、秋の幸せが漂ってくるような「どうぞのいす」を読みました。
どうぞのいす (ひさかた絵本傑作集)
香山 美子 作, 柿本 幸造 絵
出版社: ひさかたチャイルド (1981/11)
ISBN-10: 489325250X
単行本: 24 x 20.8 x 1.2 cm
Amazon.co.jpの紹介より
ウサギさんが小さな椅子を作って、野原の木の下に置きました。そばに「どうぞのいす」と書いた立て札も立てました。はじめにやってきたロバさんは、椅子の上にドングリがいっぱい入ったカゴを置いて、ちょっと一休み。くうくうお昼寝。 そこへクマさん、キツネさん、リスさんと動物たちが次々とやってきて・・・
うさぎさんの作った木のいす。
かわいいしっぽがついてます。
作ってから、どこに置こうかしら?と考えるうさぎさんが愛らしい(*^_^*)
ぴったりの置き場所をみつけて、そこから幸せのリレーが始まります。
お話の中では誰も座らないんだけど、それ以上に素敵な魔法を見せてくれる「どうぞ」のいす。
ほのぼのとしたストーリーもあたたかい動物たちの絵も、 秋風が吹きはじめた心に優しいぬくもりを届けてくれます。
実はこの絵本、次男が幼稚園のときに劇で演じた想い出のお話。
ろばさんの役をいただいた長男は、登場シーンからラストまで、ずっとずっと可愛い寝顔を熱演(?)
あまりのリラックスぶりに舞台の上でほんとに寝ちゃったんじゃないかしらとドキドキしたのを思い出します。
ちいさかった我が家のろばさんも今年で10歳になりすっかり小僧ですが、今でもこのお話は大好きなようで、ときどき本棚から引っ張り出してはにこにこして眺めています。
彼にとっても大切な想い出の一冊なんでしょうね(^^♪
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だいじょうぶ だいじょうぶ2007.09.13 Thursday
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暑かった夏休みも明けて、久しぶりの図書ボランティアの日でした。
今日は少人数クラスでの読み語りだったので、大教室では読みにくい小さめの絵本を2冊読みました。
いとうひろしさんの「だいじょうぶ だいじょうぶ」と スズキコージさんの「とさかにごはん」。
この組み合わせはプログラム的にどうかしらとも思ったのですが、子供たちから なんだかほっとした、面白かった、と言ってもらえて助かりました(笑)
だいじょうぶ だいじょうぶ
いとう ひろし
単行本: 31ページ
出版社: 講談社 (1995/10)
ASIN: 4062528630
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出版社/著者からの内容紹介
おじいちゃんのおまじない
おおきくなるにつれて、こまったことや、こわいことが、どんどんふえていくけれど……。
ぼくが今よりもずっと赤ちゃんに近く、おじいちゃんが今よりずっと元気だったころ・・・から始まる、ぼくとおじいちゃんのお散歩の日々。
小さいころは楽しいことばかりだった世界も、ぼくの行動力や行動範囲が広がるようになるにつれ、困ったことや怖いことにも出会うようになります。
そんなとき、おじいちゃんはいつでもぼくの手を握り、おまじないのようにつぶやくのです。
「だいじょうぶ だいじょうぶ。」
おじいちゃんの手のぬくもりや、人生の深さから来る心の大きさや、そんな安心感に包まれるようで、お話を読んでいる側も聞いている側も、とっても穏やかな気持ちになれるお話です。
そしてきっと、心の中に「だいじょうぶ だいじょうぶ」のおまじないが住み着いて、勇気と思いやりがわいてきます。
「だいじょうぶ だいじょうぶ」という おじいちゃんの“おまじない”が教えてくれたのは、「この よのなか、そんなに わるい ことばかりじゃ ないって ことでした。」
そう。まっすぐ一生懸命生きていれば、きっとどんなときも だいじょうぶ(*^_^*)
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おはなし ばんざい2007.07.19 Thursday
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今日は夏休み前最後の図書ボランティアの日でした。
4年生の次男のクラスの担当だったので、次男のリクエストで お話の中に4つの小さなお話が入っている童話を読みました。
15分という時間をいっぱいに使わせていただいて、子供たちの笑顔に包まれた幸せなひとときを過ごさせていただきました。
おはなしばんざい
アーノルド・ローベル 作、 三木 卓 訳
サイズ : 21.2 x 15 x 1.2 cm 64ページ
出版社: 文化出版局 (1977/01)
ISBN-10: 4579400844
出版社/著者からの内容紹介
いたちにつかまったねずみはスープにされそうです。一計を案じたねずみは、スープに入れるとおいしくなる四つの話を考えます。
ちょっと前に 邦訳はないかも? とご紹介しちゃった、大好きなアーノルド・ローベルの「Mouse Soup」。
その後図書館で探したら、ちゃんと日本語版がありました(^^ゞ
先に原書で読んじゃったので、自分の中のイタチくんのイメージとしゃべり方なんかが微妙に違うのですが、今回は子供と一緒に楽しめて良かったです。
絵本の愉しみって、もちろん自分で読んでいるときも楽しいのですが、同じ本を読んだひとと一緒にお話や絵について語り合える時間がまた楽しいもの。
家庭では親子での楽しさの共有が中心になりますが、学校での読み語りでは、読んでもらったお話の登場人物や展開が、その後の子供同士の会話や遊びの中に織り込まれていくようで面白いなと思います。
「わかるひとにはわかる」という共有感が仲間意識の確認につながっているみたい。
大人になってもふと思い出して、「そういえば こんなお話あったよね」なんてみんなで懐かしがってくれたら嬉しいな(*^_^*)
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ウエズレーの国2007.07.12 Thursday
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今日の図書ボランティアは6年生。
夏休みをちょっぴり意識して、フライシュマンの「ウェズレーの国」を読んでみました。
ウエズレーの国
ポール・フライシュマン 作
ケビン・ホークス 絵、 千葉 茂樹 訳
大型本:27.4 x 23.6 x 1 cm 33ページ
出版社: あすなろ書房 (1999/07)
ISBN-10: 4751519751
内容(「BOOK」データベースより)
仲間はずれにされていた少年が、夏休みの自由研究に「自分だけの文明」をつくりだすという壮大な物語。自分だけの作物を育て、自分だけの服を作り、「遊び」を考えだし、「文字」まで発明する。
自分というものをしっかりもっていて、周囲の子達とはちょっと違うウエズレー。
それゆえ仲間はずれにされているけれど、めげたり自分を卑下したりしているふうはなく・・・
そんな少年が作り出した自分だけの国 ウエズランディア。
初めのうちは一人きりになれる安全地帯のようにもみえたウエズランディアですが、やがて かつてのいじめっ子たちとの交流が始まります。
でも、単にいじめられっこが魅力的な発明によって人気者になる物語、として受け止めるとき、このお話の本当の魅力は最大限には引き出されない気がします。
ウエズレーの工夫や愉しみを、美しい絵の中からじっくりと感じ取って欲しいと思います。
今回は読み語りというカタチでさらりと読んでしまいましたが、できるなら ひとりひとり手にとって ウエズレーの国で心ひろげて遊んで欲しい。
ひとと同じじゃなくていい。
自分が心地よいと思える世界を大切にできる大人になって欲しい。
生活を愉しむ心を持ち続けて欲しい。
そんなこと思ったお話でした。
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おおきなきがほしい2007.07.05 Thursday
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ついこの間新学期になったと思ったのに、あっと言う間にもう7月ですね。
今日の図書ボランティアでは、夏休みを前に、ちょっと心がわくわくするような素敵な絵本を選んでみました(*^_^*)
おおきなきがほしい
佐藤 さとる 作、 村上 勉 絵
出版社: 偕成社 (1971/01)
ISBN-10: 403330150X
サイズ: 25 x 21 x 1.2 cm 31ページ
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出版社/著者からの内容紹介
りすや小鳥が住み、見晴台がついている大きな木に登ってみたいとねがう、子どもの夢を描きます。
「いちばん好きな絵本は?」と聞かれると、大好きな本が多すぎて困ってしまう私ですが、そのとき必ず心に浮かぶ絵本のひとつがこの本です。
子どものときから何度繰り返しページをめくったかわからないくらい。
佐藤さとるさんといえば、村上勉さんとのコンビ作「コロボックルシリーズ」も大好きですが、この「おおきなきがほしい」は、ファンタジーと言うよりは、いつか本当にこんな家を作るんだ!と真剣に夢見ながらその世界に遊んだ想い出の本なのです。
木の上に家を作る機会にはまだ出逢っていないけれど、男の子にまじっての「秘密基地」ごっこはずいぶんしたっけ(^^♪
今思えば、はた目には「秘密」でもなんでもないような基地だったけど、場所探しから資材集め、建設(?)までほんとうにわくわくして楽しかったな。
なにより「秘密を守る」という部分が大人になった気分で高揚したのかも(^^ゞ
今でも、誰にも知られずにひとりになれる空間はとっても大切。
かおるくんの想像の家は、「秘密」ではなくて、家族や動物たちにも開かれた、居心地のよい共有スペースとなっています。
小さな妹のためにあたたかな工夫がしてあったり、四季のうつろいが愉しめたり。
かおるくんの空想と大きな木の絵が上に上に伸びていくと同時に、こちらの心も空へ空へ向かって果てしなく広がっていく感じが心地よいです。
中学生になった長男も、「この話いいよね」と今でもお気に入りの様子。
キミたちは心にどんな「大きな木」を育てていくんだろう。
こっそりのぞいてみたい気もするけれど、大切な秘密基地、そっと見守ってあげなくちゃですよね(*^_^*)
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赤い蝋燭と人魚2007.06.26 Tuesday
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お友達に付き合って何気なく入った本屋さんで、作家フェアをやっていました。
目に留まったのは酒井駒子さんのコーナー。
棚に並んだたくさんの本の中から、静かに呼びかけてくる一冊の本がありました。
手にとってしまったら連れて帰らずにはいられなくなって、久しぶりに新しい本を買いました(^^♪
赤い蝋燭と人魚
小川 未明 著、 酒井 駒子 絵
出版社: 偕成社 (2002/01)
ISBN-10: 4039651006
単行本: 42ページ 18.6 x 18.6 x 1.2 cm
(←クリック&クリックで大きな画像がみられます)
内容(「MARC」データベースより)
人魚の娘が絵を描いた蝋燭には不思議な力があった。しかし、金に心を奪われた老夫婦は、娘を香具師に売ってしまう-。無国籍風の絵をつけ、新しい装いとなった小川未明の代表作。
ご存知、小川未明の名作童話です。
文章は、まだ日本語が美しい響きに彩られていた頃の原文にほぼ忠実。
人の心の不確かさや残酷さを思わずにはいられない、深く悲しい物語に、油絵のようなダークな色合いの酒井駒子さんの絵が見事にはまっています。
「赤い蝋燭と人魚」はいろんな挿し絵で描かれているけれど、こんなに美しくてこんなに震えそうになる本と出逢ったのは初めて。
よく見ると、海も人魚も家具も衣装も異国風なんだけれど、それが不自然じゃないのもすごいです。
夜、家族が寝静まってから、ろうそくを灯して静かに読むのがおすすめ(*^_^*)
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図書室の天使たち2007.06.21 Thursday
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今日は図書ボランティアの日。
2年生の教室で、さとうわきこさんの「せんたくかあちゃん」と「あめふり」を読みました。
どちらも、元気なお母さんが出てくる楽しいお話なので、子どもたちもクスクス笑いながらニコニコ笑顔でお話に入ってきてくれました(~o~)
読み語りの時間のあとに有志で作業を進めていた図書室の壁麺飾りも、ようやく完成。
メンバーひとりひとりが思い思いに衣装をつけた天使たちが勢ぞろい♪
同じパターンからおこしてあるのに、ひとりひとり個性的で楽しいです。
みんなちがうから、みんないい、なんですよね(*^_^*)
子どもたち気づいてくれるかな?
とっても楽しみです。
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うれしい ことり便♪2007.06.13 Wednesday
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今日はとっても嬉しいことがあって、一日ず〜っとニコニコしていました(*^_^*)
「ことり文庫」のこうめさんから、「ことり便」が届いたのです♪
「子どもの本のお店をひらきたい」という夢をきちんと実現させて、あたたかくて優しい時間が流れる空間を大切に紡いでいるこうめさん。
いつか「ことり文庫」に行けたなら、大好きな安房直子さんの本をこうめさんに選んでもらいたいなって思ってたのだけど、東京はなかなか遠くって(T_T)
でも、今月から始まった「ことり便」に、こうめさんお薦めの安房さんものがあったので、さっそく注文してあったのです
シンプルな茶封筒には、こうめさんの丁寧でやさしいカドのない文字。
郵便番号の記号がにっこり微笑んだ顔になってるのが可愛い。
本の包みには麻紐のリボンと、「今月のことり便」という消しゴムはんこの押された荷札。
安房直子さんの「うさぎ屋のひみつ」の本には、とってもいい香りのする「魔法のハーブ」の小瓶のおまけが。
きっとこれも、こうめさんがひとつひとつ瓶に詰めてくれたんだろうな
それから、封筒の中には、素敵な絵葉書と、こうめさん直筆の小さなお手紙。
私の大好きな、山脇百合子さんの「けんたうさぎ」の便箋に、とっても嬉しい言葉を書いてくださっていました。
そんな心遣いのひとつひとつが、心にぽとんぽとんとしみこむように落ち着いて。
それはもう、大げさではなく、涙がこぼれるくらい嬉しかったのです。
「うさぎ屋のひみつ」は、今、本棚の特等席に飾ってあります。
もったいないから、まだ読まないの。
元気が出ないときや忙しすぎて悲しくなったとき、少しずつ、少しずつ開いて、こうめさんの笑顔を分けてもらおうと思っています。
読み終わったらまた感想を書きますね
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どろんこ こぶた2007.06.07 Thursday
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今日の図書ボランティアは少人数クラスでの読み語りだったので、大好きなアーノルド・ローベルの「どろんここぶた」の本を持っていきました。
あまり遠目のきく挿し絵ではないのですが、とっても楽しくて温かい本なので、小グループでの読みっこにはおすすめの1冊です。
どろんここぶた
アーノルド・ローベル 作
岸田 衿子 訳
出版社: 文化出版局 (1971/01)
ISBN-10: 457940243X
サイズ: 21 x 14.4 x 1.4 cm 63ページ
出版社/著者からの内容紹介
こぶたはどろんこが大好き。ズブッズブッとどろんこに沈んでいくときの、こぶたのうれしさがこちらにも伝わり、子どもたちの共感を呼びます。
柔らかいどろんこの中にすわったまま沈んでいくことが何より好きなこぶたくん。
お百姓のおじさんとおばさんに可愛がられて幸せに暮らしていましたが、ある日、大事などろんこをおばさんに掃除されてしまったこぶたくんは、「こんなうち、ぴかぴかすぎてつまらないや」とこっそり逃げ出して、どろんこ探しの旅に出ます。
この出だし、なんとなく「どろんこハリー」を思い出します。
でも、街で楽しく遊んで帰ったハリーとはちがって、こぶたくんはいろんな災難に出会います。
こぶたくんの絶体絶命のピンチに聞き手の子供たちも釘付け。
でも、最後はとってもハッピーエンド。
「世界一かわいいこぶたなんだからね」っていうおばさんの言葉と、ラストの幸せいっぱいのこぶたくんの表情に心があったかくなります。
ん〜、よかった、よかった
こぶたくんにとってのどろんこは、きっと「あんしん毛布」と同じなんでしょうね。
それを取り上げられた悲しみと、怒りと、なんとか探し出すぞという冒険心と。
強がってはみたけど、やっぱりおうちが一番っていう幸福感と。
こんな光景って子供との日常の中でもよくあること。
ローベルは動物を通して子供の心を描くのがほんとうに巧みだと思います。
「がまくんとかえるくん」シリーズでもおなじみの、渋い中間色系のペン画が、なつかしく温かい、ほっと心がまあるくなれる素敵なお話です。
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ムーミン童話の百科事典2007.06.03 Sunday
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6月3日は「むー」と「み(ん)」で「ムーミンの日」なんですって(^^♪
ムーミン童話の百科事典
編集:高橋静男・渡部翠・「ムーミンゼミ」
出版社: 講談社 (1996/06)
ISBN-10: 4062079992
単行本: 367ページ 21.2 x 15.4 x 3.2 cm
出版社/著者からの内容紹介
スナフキン、ミイ、ムーミントロール、はい虫……。ムーミン童話には、独特の個性の自由人たちがあふれています。知れば知るほどもっと調べたくなるムーミン童話の世界――。おとなから子どもまで、すべてのムーミンファン待望の事典!
トーベ・ヤンソンさんのムーミン童話全8巻に出てくる主な登場人物や語句、ムーミン童話の背景となるフィンランドの自然や生活文化などについて、わかりやすく五十音順に解説された、まさにムーミンにまつわる「百科事典」です。
見出し語も「あいさつ」「アイスクリーム」と始まり、「朝のコーヒー」「かかとをけとばす」「スナフキンのママのおばさん」「夕方の遊び」など、普通の事典にはちょっとなさそうな項目も。
その、ひとつひとつの見出し語について、ムーミン童話のいろいろな巻や、トーベ・ヤンソンさんの自伝的物語「彫刻家の娘」や「少女ソフィアの夏」からの引用があるので、単に語句の意味だけでなく、その深い背景やヤンソンさんの考え方なども感じ取ることができます。
事典として、気になる語句を拾って調べるもよし、読み物的に最初のページから楽しむもよし。
ああ、あのシーンで描かれていた小物にはこんな意味があったのか!なんて発見もあって、遠いフィンランドの暮らしに思いをはせてみたり(*^_^*)
事典のほかにムーミン童話に登場する生き物・植物の一覧表があったり、登場人物の名言集があったり。
ムーミン童話クイズ集は思わず熱中してしまいました
巻末の「トーべ・ヤンソンさんのあゆみ」(年表)も充実しています。
この事典があれば、ムーミン童話とヤンソンさんの世界を今までの何倍も楽しめると思います。
そしてきっと、フィンランドに行ってみたくなる(笑)
どこかしら欠点を持った住民たちが、干渉しすぎることなく無関心すぎず、みな大らかに自分らしさを大切にして暮らせるムーミン谷。
いつかはこんな理想郷に暮らしたいなと本気で思っている私です
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